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女性にとって一番親しみのあるの香りといえば「香水」ではないでしょうか。
香水は元々、入浴習慣のない外国人の方々が「体臭を消すために」という理由で
使用されていたそうで、それが発達していったものだと言われています。
この「香水」の
元となる話はいくつかありまして、そのひとつに、クレオパトラはバラの香りを好み、
部屋の床一面にバラを敷き詰め、「バラ風呂」と呼ばれる香水風呂に入っていた、とか、
また、楊貴妃は一日12粒づつ飲み続けると、3日目に口、5日目に身体、10日目には
その着衣から香りを放つといわれる「体身香」という薬を飲んでいた、とか。
そして、初めの項でご紹介した「ハンガリアンウォーター」が最初の香水とされる
説もございます。
このように女性と香りというものは昔から密接な関係で結ばれています。
ただ、現代の香水の天然香料となる材料はアロマと同じく花や葉、果実や樹皮などですが、
その時代の限りなく精油に近い香水とは、香りという共通点以外、別物だといえるでしょうね。
また、その使用用途には歴然とした違いがあります。
香水には前述した体臭消しや
香りを楽しむといった用途はあっても、精神を安定させたり、健康に作用するなどの
効果がある訳ではありません。
日本においての香水の歴史の始まりは明治時代からで、
現在のように誰もが親しみを持つようになったのは30年前くらいからだと言われています。
平安時代から続く「お香」とは比べ物にならないということがわかりますね。
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