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前項でも話しました通り、「香り」や「匂い」というのは私達の日常に当たり前のように
存在します。
人間がこの香りや匂いを特に敏感に感じ、なおかつ気を遣うのは、自宅や
各部屋、体臭が思い当たりますね。
毎日口にする食事、風呂で使う石鹸やシャンプーなどにも
香りや匂いがあります。
人それぞれに好みがありますので、芳香剤や香水などは
ありとあらゆる香りのラインアップがあるほどですし、身の回りの物でいうならそれこそ
消しゴムや、昔は鉛筆にまで香りの付いているものが(今でもあるのでしょうか?)。
という具合に、香りや匂いは切っても切れない関係にあるわけです。ですが【アロマ】というのは
そんな日常生活とは少しかけ離れたところにあり、決して馴染み深いとは言えませんね。
それでは【アロマ】についてお話していきましょう。アロマテラピーという言葉は、ギリシャ語の
「Aroma」という芳香植物や香料を指す単語と、フランス語の「Therapie」という治療を指す単語から
作られた造語です。ですからアロマテラピーは「芳香治療」という意味になるようです。
ただし、治療とはいっても医学的な見地に立ったものではなく、あくまで自然療法という位置づけになります。
このアロマテラピーには、人工加工されていない100%天然物質の精油である
「エッセンシャルオイル」という物が使われます。
エッセンシャルオイルとは、バラやジャスミンなどの
花や蕾、ユーカリやティートリーなどの葉、レモンやライムなどの果皮、 胡椒やバニラなどの
果実や種子、松やシナモンなどの樹木や樹皮、ラベンダーやミントなどの全草から抽出できる
物質の事を指している言葉です。
エッセンシャルオイルには約300に上る種類が存在し、
水に溶けにくく、アルコールや油脂などに溶ける性質があります。この精油自体はあまりの
高濃度である事から直接人体につけることはできないのですが、アロマテラピーでは先程の「アルコールや
油脂に溶ける」という性質を利用し、「キャリアオイル」という植物オイルで精油を希釈したものを
用いてマッサージなどを行っているそうです。
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